私の家のお仕置き
----/--/--
私の家はしつけに厳しい家だった。細かいルールがたくさんあり、一つでも破ると畳の部屋(お仕置き部屋)に連れて行かれ赤く腫れるまでお尻を叩かれていたものだ。小5の頃、私は理科のテストで85点を取ってしまった。家の合格ラインは90点。お仕置きが決定した。私はテストを隠し通すことに決めた。いつもなら素直に見せてお仕置きを受けるのだが、前日に「最近勉強に集中できていない」という理由で物差しでこっぴどく打ち据えられており、お尻は限界だった。さらにその前々日には、母に口答えをしてしまいお尻100叩きもされていた。「最悪、明日以降にバレれればいい」そう思い、家に帰ってそのテストは机の引き出しに隠した。そして2日後、テストは見つかった。家に帰ると母が「畳の部屋に来なさい!」と私を呼んだ。(ついにバレたかー)と思いつつ畳の部屋へ行くと、母が正座しており、その横には3日前私を苦しめた物差し、布団叩きが置いてあった。そして母から「何でこのテスト見せなかったの?」