繁盛ネットカフェ 3

開く
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 地元国立大学2年生の(僕の)姉のバイト先はネットカフェ。

 女優の〇〇まき似でツンデレ系の姉のガード役は誰あろう実の弟である僕だった。

 今日も自転車をこいで当該のネットカフェに向かう。

 「なに。またあんたなの」

 『なにはないでしょ。自転車こいで今日も来ているのに』

 殺生やで、ホンマ。

 
 「コーヒーお持ちいたしました。(ブースの)扉お開けしてもよろしいでしょうか」

 
 「お姉さんのミルク」

 初老の男が声をかける。

 「いや」

 姉の声が緊迫しているのは男の手


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