エリのお母様に会って来た
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今日は、とうとうエリのお母様に会ってきた。写真とエリの話では優しいそうだ。
でも緊張する。花屋で予約した花束を受け取り美味しい洋菓子屋のケーキと持参した。
おかあさまは、まあこんなにお気をつかわせて申し訳ありません。と一礼した。
「こんなあばら家でろくなご接待も出来ませんがどうおあがりください」と言われた。
そして応接間に通された。「何も御座いませんがどうぞおくつろぎください。」と
美味しい紅茶とお母様の手作りのクッキーを頂いた。クッキーは大変おいしかった。
お母様は単に食べ物を用意するため調理をしている訳ではない。美味を研究する人だ。
そしてエリの調理技術を鍛えて高校生なのにあれ程の料理が作れるのだ。と思った。
エリは何もかもお母様にお話ししているらしい。お母様とは色々な世間話をした。
でも常識や礼儀や教養などを試されていると感じた。エリの言葉が試された。
「いつもエリがお世話になっています」「私こそエリさんに家事サポート頂きます」
と言う言葉に続いて「エリで本当にご満足で