堕ちていくのは運命だったのか
2012-03-02
私が広子と初めて出会ったのは、今から4年程前の夏で、しばらく行ってなかった歯医者を治療に行った時、受付嬢の広子に一目惚れしてしまったのが最初だった。
何回目だったか、最後の治療が終わって会計をしている時、勇気を出して誘ってみたら奇跡的にOK返事。
自分も男として風貌にはソコソコ自信があったので、受付での彼女の好意的な対応を感じていて、最後の治療の会計時に誘ってみようと計画していた。
最初のデートはシンプルながらお金もかけて、お台場の映画からホテルの懐石料理で食事。食後にホテルの部屋にとは上手くいかなかったが、当日は受付の仕事をしている時とまた別な、お喋りで気が強い一面も見せてくれて、明るい素直な女性で益々好きになっていった。
何よりビックリしたのは受付で座っていた時に想像していた身長をはるかにしのぐ長身で、ヒールを履くと176cmの私と目線が同じで、聞いてみると171センチ。ワンピースだったのだが、初日から抜群のスタイルを見せ付けられ、もはや私は映画に集中できずに、隣に座る広子の事を終始意識。そう彼女が映