真紀と理恵・前編

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2014-02-18

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今から10年以上の前、当時25歳であった。

大学を卒業して、一生懸命仕事をして毎日が充実していた。
当時、私には付き合っていた女性(仮に“真紀”と呼ぶ)は居たが、真紀の方は私に熱心だったが、私はそれほど熱心ではなかった。
真紀はスレンダー美人系で、気立ても良かったが、あまりにもレベルが高いため、返って私が少し引いてしまっていた。

真紀にとってみれば、私はド真ん中のストライクだったらしいが、私としては心の奥底で波長が合わなかった。
真紀の器量が良すぎるため、会えば楽しいが、その反面、長続きしないんじゃないかと思い、不安な気持ちになることが多かった。

そのような状況で、ある取引先に華原朋美によく似た29歳の可愛い妖艶な人妻がいた。
まさに円熟と言った言葉がふさわしく、フェロモン満開といった感じであった。
仮にその女性を“理恵”と呼ぶ。

理恵は会社では顔に似合わず非常にクールに対応していたため、周囲からは冷たい人と思われていたようだ。
しかし、私


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