時を越えた交換日記
2010-12-20
「あー!全然駄目だ!」 原稿をくしゃくしゃっと丸めて捨て、村上拓弥(むらかみたくや)は吐きすてる様に言った。
拓弥は小説家を目指す27歳。大学を出て一度は就職をしてみたが、幼い頃から小説家を目指していた拓弥にサラリーマンの風は肌に合わず2年ほど働いたが結局辞めてしまった。幸いほとんどお金を使う機会もなく給料も良い会社だったから貯蓄は十分にあった。
今はフリーターをしながら次回の賞に向け小説を書いているのだが、どうもスムーズにいかない。
拓弥「今日は駄目だな・・少し外の風でも吸いがてら散歩するか・・。」
今日は土曜日。秋にしてはまだまだ夏日の太陽が容赦なく照り付けてくる中、拓弥は玄関の扉を開けた・・
《さて、今回の話しはリアルとは全く関係が無い、勝手に俺が思いついて書いてみるベリーショートストーリー(星信一のパクリじゃないよw)
完全にフィクションでなんとなく書いてみてるだけだから駄文なのも許すが良いw》&n