借家の寝室に開けられていた覗き穴
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会社の命令で、私(43歳)は地方の営業所へ転勤が命じられました。
初めは家のローンもあるし…そう思ったんですが、短期間(1年半程)と言う事で了承したんです。
短期間と言う事で、私1人単身赴任と考えていたんですが、息子(高校1年)が、
”母ちゃんも一緒に行ったら…”と言うんです。
「お前はどうするんだよ?」
「爺ちゃん家で暮らす!部屋空いてるし、爺ちゃん達も喜ぶでしょ!」
「それはそうだけど…」
「母ちゃん口うるさいし…それに比べ爺ちゃん達は何も言わないから気楽だし」
「何それ…」
「まぁ、その方が自立するかも知れないし、良いんじゃないか?両親に頼んでみて」
そんな訳で、息子を両親に頼み夫婦で地方へ向かう事になったんです。
会社で用意してくれた借家は、街の中心部から数キロ離れた所にあって、築40年を超える
古い長屋でした。
引っ越し当日、長屋の直ぐ隣に住む大家さんが手伝いに来てくれました。
「今日からお