ちょっと一息

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2005-11-07

あるところに中の良い三兄弟がいた。
ある日三人は山に出かけたが山で道に迷ってしまった。
三人は途方にくれていた。
しかし運良く明かりの付いた家を見つけた。
その家にはお婆さんと若い娘が暮らしていた。
三人はお婆さんに一晩泊めて欲しいと頼みました。
するとお婆さんは「娘に手を出さないなら泊めてやる」と言いました。
「もし、手をだしたなら殺す」と言われました。
しかし三人は我慢できずに娘に手を出してしまったのです。
お婆さんは怒り狂って三人を殺すと言いました。
三人は必死に許して欲しいと頼みました。
あまりに必死で頼むのでお婆さんはこう言いました。
「山からそれぞれ一つ果物を採って来たら許してやろう」
三人は喜んで山に出かけた。
最初に戻って来たのは長男でした。

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