噂の老人

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2005-04-17

町の外れの洞窟に妖怪が住み着いたというウワサを聞きつけ 
勇気ある一人の若者が妖怪退治に向かった。 

ところが洞窟にいたのはごくごく普通の老人で、 
ニコニコしながら若者に向かって手を差し出してくる。 
「握手したいんだな」 
若者はそう思い老人に近づくと 
老人は突然差し出したその手を若者の股間にのばし、2つの玉をグッと握りしめた。 
「なにするんだ!手をはなせ!!」 
若者は怒鳴ったが、老人は玉を握ったまま。そして若者にこう囁いた。 
「プラス2?マイナス2?」 
若者にはさっぱら意味が分からないが、老人は何度も繰り返す。 
「プラス2?マイナス2?」 
どうやら若者に「プラス2」か「マイナス2」の 
どちらかを選べと言っているようだった。 
そこ

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