「念友との初夜 Ⅲ」

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《意識の境を 揺蕩(たゆた)う》
忘我と解放を希むHさんは 抱き合うとその主観が、白い 無意識に向かいます。一方‥充足と癒安を願う私は 共存の感覚を愉しみ、その客観が (浅ましく 醜いものでも)一体化の絡みの中に、願いの実現‥日常的には考もし無い秘密の姿を 味わい尽くします。そこではもう異性間の‥煩わしい 微に入り細を穿つ気働きは不要です。〝気が合いさえすれば 相方も気にし無いで済む〟 澄み切った時間が持てるのです。(続く)

(承前)
【残涯の迷妄】 《メル友への アフター・メール(2日後)》
凄いですね!‥この処のMさんの私のブログの論評メールは 冴え亘っています。
Mさんの今度の「両刀・筆おろし」の感想は 私が狙った処をピタリと読み取って下さって、気持ちが良いくらい 余す処がありません。
一つ一つが急所に触って来て 久し振りに適確な論評を読む快感がありました。
また是非とも ほかの記事への論評もお願いします。

このメールが Mさんの嫉妬心を煽るか、あるいは共感を深めるか 軽蔑を招くかは、全く 見


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