ひと夏の思い出
2005-08-03
当時僕は 中学3年生。静岡県のとても田舎に住んでいました。
僕という人はとても恥ずかしがりやで人見知り。新しい事が嫌いでした。
そんな僕にもたくさんの友達がいました。
僕のお父さんの転勤が決まったのは僕が小学校6年生の時。埼玉へでした。
もちろん転校です。近いとはいえ知らない人ばかり・・・知らない土地・・・・
僕にとっては最悪な事でした。もちろん抵抗していました。泣きながら
ひたすら「イヤだぁぁぁ!!!」 と言っていたのを今でも覚えています。
そんな願いが通じたのかなんとか静岡に残る事ができました。
僕の家からほんと近い場所におばあちゃんの家があるのでそこに僕と母は住む事になり
お父さんは埼玉へ単身赴任するということになりました。静岡に残る約束として
春、夏、冬休みに必ず埼玉へ遊びに行く事でした。もちろん毎年行