気づかないふり
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私は小学4年の頃から家を出る25歳まで義父に盗撮されていた。
気づいたきっかけは私の部屋に置いてあった箱を義父が持っていたことだった。義父の部屋にこっそり入るとその箱の中にはカメラが仕込んであってロックがかけられていないパソコンの中には私の盗撮動画が大量にあったのだ。
私は盗撮されていたショックよりも動画が綺麗に撮れていることのほうに驚いて義父の盗撮には気づかないフリをすることにした。
その日はその後出掛けて夜、帰ってくると例の箱が私の部屋の戸棚に置いてあったので、わざとその箱の目の前で着替えるようにした。部屋着に着替えてからもずっとカメラに写りそうなところで本を読んだりして生活をした。
風呂から出た後、体に保湿クリームを塗るのでパジャマを一旦全て脱ぐのだが、それもカメラの前で裸になって隈なく塗った。
時々、箱は回収されてその度に義父のパソコンの中から私の盗撮動画を見て興奮していた。
小学6年の時、友達に教わったオナニーの快感に目覚めてからは毎朝、それまでより少し早めに起きてカメラの前でオナニーをするのが習慣になった。