大山版ドラえもん
2010-02-06
昨日、新宿の紀伊國屋書店に行ったら児童書の階に
「ドラえもんロボット」が定価の半額で投げ売られていた。
ドラえもんの顔を見るなり、大山版ドラえもんだと分かった。
ドラ焼き型のリモコンを手に、操作してみる。
懐かしい声で「操縦モードだね!」「おとと!危な~い!ぶつかるかと思ったあ!」
と言いながら動くドラえもん。感慨深かった。
何人もの子供が触ったのだろう、頭が少し黄ばんでいる。
今の子供達も、このドラえもんに触れてくれているのだろうか。
「ママ、ドラえもんの顔が違うよ」「ねぇ、ドラえもんこんな声じゃないよ」
なんて言われながら、触れる子供も減っていったのかと考えると切なくなった。
その黄ばんだ頭にそっと触れると、
「撫でてくれるなら、ドラ焼きが欲しいなぁ」と喋った。
反応してくれたことが嬉しくて、つい