劇団の女の子との甘くて危険なお話

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ーそれは何年か前の冬のとっても甘くて危険なお話

俺はある小さな劇団に、「一回限りだけ」所属していた。そこは小学生からご老人まで幅広い年代が在籍する地域劇団。だけど俺は県外から来ているし、普段はフルタイムで仕事しているため、どうしても劇団のみんなとのコミュニケーションが少なくなってしまう、立場的にある意味「切ない」状況になっていた。

公演まで一ヶ月切ったある日、俺は電車で一時間半かけて稽古場に少し遅れていた。
仕事の疲れもあり正直休みたいくらいの気持ちなのだが、さすがにあまり休んでしまうのも後々つらい状況になってしまう・・・と軽いジレンマに陥りながら、稽古場まで急いで行った。

やっと着いた稽古場の公民館。でもその前にこの寒さのせいでトイレが近い・・・稽古場に出る前に済ませとこうとトイレに向かう。
その時となりの障害者用の共用トイレから、同じ劇団の女の子がタイミング良く出てきて、お互い一瞬驚きながら、先に女の子は俺に向かってこういった。

「なにやってるの!?早くしないと舞台監督から怒られるよ!!」

その子は小学校六年生、名


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