悪魔の卓球部

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2008-09-25

あたしは小中と何をやらしても普通の女の子だった 
アダ名も『ふつう』だから『つうふう』だった 
あたしは普通な自分がイヤだったよ 
そんな時に出会ったのが友達にすすめられた某卓球漫画だった 
その漫画は少しおげひんだけどコミカルな登場人物達が普通の生活を普通じゃない生活に変えていてとても楽しかった
何よりも最終巻での言葉があたしは泣いた 
『普通が一番むずかしいんだ普通は立派なんだ』
あたしは泣いた 
そして高校生になったら卓球部に入ろうと決めた 
あたしは卓球部に入った 
だけどそこは普通の卓球部じゃなかった 
女子卓球部の新入生には義務があった 
毎年ひとりが生け贄になって男子バスケ部3年生全員の見せ物になることだった 
それはラケットとボールを男性器に見立てて愛撫することだった 
弱小卓球部

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