ささやかなこの人生
2004-12-29
やはりクラスに一人か二人はいますね、貧乏な家の子。
小6の時、H子ちゃんがソレでした。小さな工場を潰し、
夜逃げした両親に代わり、おばあちゃんと弟と暮らしてました。
使われなくなったバラックのような自治会館から通学してました。
無口で成績も悪く、友達もいないようでしたが平和な田舎町なので
ひどいイジメ’とかはなかったですが
H子は古ぼけたピンクのジャンパーに小豆色のスカート、
左右の長さが違う靴下、いつもこの格好でした。
たまに一日中、体操服とブルマー(冬でも)日があり、
その日が洗濯の日だったのでしょうね。
休み時間はいつも一人で壁にもたれてしゃがみ込んでました。
僕はスカートの中の紺色か赤(この2種類のみ)の毛糸のパンツを
盗み見るの