姉の柔肌4

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2007-05-12

前編:姉の柔肌3
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(賢ちゃん、まだ起きてこない・・・仕方ないか・・・昨日は凄かったもの・・・)

時計の針は既に正午を回っていたが、起きてくる気配の無い賢治の様子を伺いながら、由紀はキッチンで遅めの朝食の用意をしていた。

(私も、あんなに乱れちゃったのは初めて・・・やっぱり昔から私も賢ちゃんの事を・・・)

由紀は朝食を作りながら明方まで賢治と愛し合った事を思い出し、未だに賢治の怒張の感覚が残る子宮の疼きを抑えていた。

「姉さん、お早う・・・」

「お・・・お早う・・・」

由紀は2階から降りてきた賢治と目を合わせるのが恥ずかしかのように目を逸らし、朝食の支度に忙しい素振りを装いながら俯いたまま賢治に声をかけた。

「・・・あぁ~~良い匂い・・・姉さんの作った朝食なんて何年ぶりだろ・・・」

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