爛れた夏

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2007-02-20

大学3年の夏休み。
今までで一番爛れた時期だった。

バイトの仲間で7~8人で良く遊んでいた。その中に祥子がいた。
祥子はかなり偏差値の高い大学に通っていたんだけど、物凄く性に寛容な女、平たく言う

とドスケベだった。ただ完璧な女なんてそうそういるわけ無くて、顔がお粗末だった。
わかりやすく言うとUAみたいな感じで、唇が厚くてちょっとだけ日本人離れしたアフリ

カンな女。体はその分素晴らしく、乳もケツもでかくて外人から声かけられたりするよう

なタイプで、実際にそんなこともしばしばあった。

ただ、祥子はバカ女じゃなかったので、そんなナンパ野郎とも俺達ともエロトークは満載

だったが、きっちりと一線は引いていた。ところが夏休みの飲み会でその線を越えてしま

う事になる。

その時はいつにも増してハイペースに飲んでいたんだが、俺達はちょっとしたイタ

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