女のれー4

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2013-08-29

夢を見ている。寝てしまっているようだ。寝ていることを自覚できる瞬間。
俺はこういったことが多い。梢と出会ってからは特にそうだ。この状態の後、目を覚ます狭間。この瞬間に合うことが多い。金縛りに悩まされている方は解るだろう。引きずり込まれるあの感覚。全身が痺れる。
あぁ。またくるな。きてくれ・・・梢・・・。

体が重い。きた。きてくれたんだね。力を振り絞って痺れるまぶたをこじ開ける。
花畑、雲の上、プールサイド、懐かしい教室、ときには墓場。梢とこの時を過ごす場所は性別も年齢も自分で選ぶことは出来ない。現状が継続される保証もない。目を開けた瞬間に決まる。自分が深層で求めていたシチュエーションなのだろうか。梢の意思なのだろうか。毎回様々。

今回は自室。寝た瞬間の風景が展開する。
自分は仰向け。だれかが乗っかっているようだ。自分の上でうごめく影とリンクする重み。梢・・・。

今回はまた俺が女役か・・・。夢の中で快感にもだえる自分を冷静に観察しながら自分の体の柔らかさを再確認して

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