すまん景山
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高3の春の話。
昼休み、教室で上田たちとしゃべっていた。
上田「今日さー、電車で痴漢してるオヤジ見たよ。」
僕 「まま、マジで!?ほぉ!」
上田「見たっていうか、多分してるんだろうな〜って感じだけど。」
上田「俺の前にいた子がされてるっぽかったんだけど、すっげぇ興奮した!」
ほほ、ほう!いいなぁ!
僕は徒歩で通学していたが、上田は電車通だった。
理恵「何何?痴漢の話ぃ??」
上田「ああ、理恵もされたことあるだろ?」
上田と理恵は同じ駅から電車に乗る。
理恵「あるある!ちょーキモイ!朝は身動き取れないから逃げれないしねぇ。」
うお!りり、理恵も触られてるのか!?い、いいなあ!!
理恵はスカートの丈を短くしていて、いかにも「触ってください」といった子だ。
僕 「理恵はしょうがないよ。おお、俺でも痴漢するね!」
正直、触りたくなる太ももだ!ささ、触らせてくれ!!
理恵「えぇ。そーかなぁ?」
景山「ぼ、僕も触るね