不運と幸運 Ⅳ 〈final)
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前回の続きです。この回がラストです。
翌朝、朝食を食べていると智恵さんが病室に入ってきました。
智 「〇〇さん、良く眠れましたか?」
僕 「おかげさまです」
智 「フッフッ」
小さく笑う智恵さん。
僕 「またお願いしていいですか?」
智 「機会があれば...」
そう言うと笑顔で病室を出て行きました。
その日の夕方。いつものように枝村さんと智恵さんが体を拭いてくれます。
枝村さんが僕のちんちんをタオルで拭いているとき、智恵さんと目が合い互いに少し「ニヤッ」としました。
数日何も無いまま僕もけっこう溜まってきていました。
ある日、智恵さんが病室に入ってきたとき思い切って聞いてみました。
僕 「今日の夜お願いできませんか?」
智 「ごめんなさい、今日はちょっと...」
僕 「そうですか...」
次の日も
僕 「今日はどうですか?」
智 「ごめんなさい、今日も夜忙しく