僕の言いなりになって僕を喜ばせてくれる母

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2021-08-19

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今、大学生で一人暮らしをしています。
1週間に一度くらいの割合で母がアパートにやって来て、泊まっていきます。
『慣れない一人暮らしを手伝う』というのが母のやってくる名目ですが、もちろん目的はそれだけじゃありません。

初めては高校入試の合格発表が終わった中3の春でした。
無事に希望校にも合格して、高校に入学するまでの春休みは、夜更かしばかりしていました。
受験から解放されて高校に入るまでの短い期間は勉強なども忘れて、ただ自堕落に過ごそうと決めていたのです。
よく深夜番組を観ていました。
その頃パート勤めをしていた母は、昼間に録り溜めた昼ドラの録画を家族が寝静まった夜中に観ることを楽しみにしていました。
そこに僕が加わったのです。
自分の部屋はもらっていたし、その頃の僕は家族と会話することも滅多にありませんでしたが、夜更かしをする晩だけは、ずっと母とおしゃべりをしていました。

正直、母は綺麗な人でしたし、スタイルもとても良かったから、母とはいえ


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