歌舞伎町での青春時代⑥
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歌舞伎町での青春時代⑥
東京に来て初めての夏休み
僕はバイトにも少し慣れて歌舞伎町にも多少に知り合いが
増えてきた頃だった。
学校が夏休みに入っても僕は東京に残り
歌舞伎町でもバイトに励んでいた
歌舞伎町の夏は忙しい
地方から遊びに来た人達が記念に風俗に寄って行く人達が居るからです。
その分、夏の歌舞伎町の人達はかなり羽振りがよかったので僕はよく飲みに連れ
て行ってもらったりご飯を食べさせてもらったりしていました
ほぼ毎晩、誰かと飲んで過ごした夏も過ぎ夏休みも後半となった
観光客の来店も落ち着き、歌舞伎町がいつもの歌舞伎町に戻っていく
そうなると、残り少ない夏を惜しむように歌舞伎町の人達が夏休みをとるようになる。
そして僕はある人達に「海に行こう」と誘われた
その人達は、歌舞伎町内にある某ヘルス店の女性4人組だった
この人達も夏の観光客相手に相当稼いだようで
皆で泊りがけで海に行く事になった