敢闘賞
2006-04-16
私が通った私立中学の部活(野球部)は、強豪校という事もあって、練習は半端なく厳しかっが、一つだけ良い事があった。それは、その日の練習
を一番頑張ったと、監督に認められた人は、マネージャーの胸を1分間触っていいという決まりがあった。この決まりは、監督が昔作ったらしく、
生徒のやる気を掻き立てるものとして、伝統的に受け継がれてきたものらしかった。私は、この事は部活に入るまで知らなかったが、マネージャーの方は、部活に入る前に、この事を聞かされてから、承諾した子だけが入ってきていた。それでも
野球部のマネージャーというのは、強豪だからなのか、競争率が高いらしく、最終的には、監督が毎年3人に絞っていたのだが、選抜された彼女達は、皆成績優秀で、おとなしそうな子ばかりだった。私は2年生の春にレギュラーに定着し、その年の夏、練習後、いつもの最後の整列の後「今日の敢闘賞は○○」と、初めて自分の名前が呼ばれた。解散後、先輩達が次々と握手を求めてきた。「やったな~オマエ。最近は該当者無しが続いていたから俺もちょっとうれしいわ。この伝統を受け継ぐのはオマエしかいない。じっくりと乳揉みを楽し