俺は最低!(処女二人編)

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2019-02-01


 俺は最低!(処女二人編) 
日時: 2006/06/26 20:08 名前: 百発百中 

恵美と別れたから歯車が狂ったのか、
歯車が狂ったから恵美と別れることになったのか、
恵美と別れたのは、かなりのショックだった。
包丁を突きつけられたってのもあるけど。

そんな恵美との後日談がある。
時計の針は、3年後の春へと進む。
恵美は卒業してOL、俺は5回生(留年含)となっている。

その夜も、いつものように先生を囲んでのマージャンに興じていた。
ドアがノックされ、恵美が尋ねてきたのだ。
「あっくん、泊めて~」酔っている。
久しぶりに「あっくん」そう呼ばれた。

マージャンはお開きとなり、俺は恵美のために水を用意した。
卒業した先輩が、小さな冷蔵庫を置いていってくれた。

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