かあさんごめん

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2012-10-03

私は高1の頃とても荒れていました
いわゆる不良少女と言われ非行、家出を繰り返しクスリにも手をだしていたほどです。
ある日久しぶりに帰った家で母と口論になりそのまま家を出てゆきました
あまりにも腹が立っていたので遊び仲間の友達 あの糞ババアどうにかしてくんない 
と持ちかけました。何気ない一言で取り返しが付かなくなったんです
その口論から約一ヶ月が過ぎた頃 私は遊び友達に愚痴った事も忘れ家に帰りました
そこに居た母は今までの母とは別人でした。 

まず目に入ったのが髪の色でした
誰が見ても年齢的に不自然な金髪だったんです
どうしたのその髪?
母はバツが悪そうに
「え えぇ~たまには気分でも変えようと思ってね。」
何か不自然に答えるのでした。 いつもの歯切れの良い母の口調ではありません
普段なら私に文句を言うくせにそそくさと奥の寝室に消えてゆきました

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