思春期の息子との過ち・第5話[完]
2021-07-29
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しばらくの沈黙の後、ゆっくりと左腕が腰に巻きつき、抱きかかえられ、目の前には息子の大きな背中しか見えなくなり、そこで我に返り、「何をするの?」とか「離しなさい」とか「ダメ、いや」といった言葉を叫びました。
しかし完全に手遅れでした。
息子は叫ぶ私にお構いなしでスカートのボタンを外し始め、それをさせまいと目の前の背中を力任せに叩き、足をばたつかせましたが全く怯みません。
叩くたびに低い音を出す大きな背中が遮って、自分の腰から先が何も見えないまま、スカートのボタンが外れる、ストッキングが破けるといったことが感覚でもわかりました。
悪いことは重なり、こんなときに限ってガーターは外出から帰ったときに脱いでしまっていて、最後には藻掻くような抵抗もあえなく力ずくでお腹を押さえられ、スカート、ストッキングとソックスも一緒に剥ぎ取られ、残ったたった1枚の下着も乱暴に脱がされてしまったのでした。
それでも足をばたつかせて息子の広い背中の前で抵抗を続けるのですが、結局最後には左足を抱えるように押さえられ、動きが取れなく