鎌倉日記@秋の連休(その1)

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2009-09-23

秋の夕の出来事、一瞬萌えた肌の白さに~

(その1)秋の連休の敬老の日の鎌倉駅のホーム、この日も出勤だったけど僕は残業はしないで定時退社で鎌倉まで戻って来た。明日明後日は休める。日中は近場への行楽で大混雑していたらしい鎌倉駅のホームもほとんどいつもの夕方遅くの閑散とした風情に戻っていた。

ホームのはずれのベンチに肌がビックリするほど白い若い母親と、疲れたのかベンチで母親に寄りかかって眠り呆けている低学年の幼児の姿が目にとまった。「眠っちゃいましたね!」「一日歩き疲れて・・、自分から遊びに行きたいと言っていたのに」「どこまで帰るんですか?」「古河まで、小金井行きに乗ればそのままで・・」
あと15分はある、電車が来るまでに。多分古河まで2時間以上かかるだろう。
休み前日の気安さが話を饒舌にした。「もう電車も空いてはいるけど、眠いのだろうな、でも目を覚ましたら今度はお腹がすいたと愚図るかも知れませんね、何か買っておかないと困りますよ、車内販売もないし。」
この時点で僕は半分悪魔になっていたのだと思う。

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