サークルで・・・
2010-08-31
サークル活動で割り当てられたある一室で、俺は所属したサークルの同期の女(みゆり・18歳)と一緒にいた。人の少ないサークルなので、カーペットがしかれ、足の低いテーブルが置かれた手狭な部屋に今いるのは俺とそいつの二人だけだった。秋の空気は部室も涼しい。みゆりは長い黒い髪をうなじ辺りで一つにまとめ、顔立ちはぱっちりした目と薄い唇がバランスよい配置をし、メガネをかけた姿は可愛らしい。小柄で細身な彼女は、いつもジーンズをはくことが多い彼女のおしりはほどよくしまっていて、いつもそのおしりを眼が追っていた。彼女が暇ーと言いながらゲームをするために、ラックにおかれたパソコンの前の椅子に座った時、俺は誘惑から逃げることができなくなった。
「何するんだ?」
俺は気になってその横に寄った。うーんといいながら、あるシューティングゲームをクリックしたみゆり。
「これするよー」
屈託のない顔で笑ってから、じっとパソコン画面に集中し出した。
横と言うよりは、一歩下がった右後ろにいた俺は、彼女がゲームに集中し出してから、心臓が早鐘のようになっていた。す