性夢

開く
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 悶々としたまま寝てしまったのは確かだった。

 明け方、目を覚ますころ、見てしまった。

 それは紛れもなくあの娘だった。

 座ってエム字に足を広げ、ピンクの肉襞の奥にぽっかりあいた空洞を見せてくれていた。

 ちひっ。

 筒の先から何かがこぼれそうな感じがした。

 
 人外者。

 その目はそう語っていた。

 「こんにちは」

 コンビニでパンを買おうとしたとき、僕が声をかけたのは、年の離れた若い女性社員だった。

 同じ職場ではなかったが、面識はあった。


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