室伏の母親が生活保護
2012-08-24
ハンマー投げ室伏の母親が生活保護 「親子の縁切った」に様々な意見
五輪男子ハンマー投げ銅メダリスト、室伏広治選手(37)の母親が生活保護を受給していたことが分かり、ネット上で様々な意見が出ている。両親離婚後は接点がないと援助していないが、親子なのは変わらないからだ。
受給がクローズアップされたのは、「女性自身」2012年8月21日発売号が「ロンドン五輪番外秘話」として特集記事を出したことだった。
■一般論として「援助できないかお願いする」
室伏広治選手は、中学生のころの1988年に両親が離婚し、親権は同じハンマー投げの選手だった愛知県みよし市在住の父親の重信さん(66)が持つことになった。そして、妹で女子円盤・ハンマー投げ選手の由佳さん(35)とともに、重信さんの下で選手として大成した。
これに対し、女性自身の記事によると、ルーマニア出身の母親、セラフィナさん(62)は、隣接する豊田市内の自宅で15年前から生活保護を毎月7万円ほど受給するようになった。