『風俗大王』の異名を持つオヤジの嫁と

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学生時代のバイト先に『風俗大王』の異名を持つ親父がいた。
推定40歳。
小学生の子供がいるバリバリの既婚者だが、無類の好き者なんだこれが。

ソープだヘルスだ性感だと、どんだけ通ってんだよって感じ。
俺も何度か、「帰りにヘルス連れてってやろうか」と誘われたが、薄給のバイトに声を掛けられてもなあ。
というか、浮気したいなら素人女を口説けば済むのに、手間が惜しいのか、わざわざ高い金払って女と遊ぶってのが理解できなかった。

そんなある日、職場の人たちと飲みに行った席で、若手社員(♂)が大王に無邪気な質問を投げ掛けたのが事の始まりだ。

「大王さん、そんだけ絶倫だと奥さん身が持たないんじゃないスか?」

『絶倫』と言われて気を良くしたのか、大王が自慢気に語り始める。

「俺ね、仕事とセックスは家庭に持ち込まない主義なの」
うわわっ、いきなり大正時代の親父テンプレ発言。

「古女房相手じゃオチンチン勃たないんだよなー。色気ないし」

その割にしっかり子供作ってるじゃん。


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