優しいお姉ちゃんと意地悪なお姉ちゃん
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僕には2人の姉がいて、上のお姉ちゃんは面倒見が良くて優しいけど、下のお姉ちゃんは意地悪ばかりしてくる。
長いから名前で書くと、上のお姉ちゃんが『春恵』、下のお姉ちゃんが『夏美』、僕が『秋雄』。
それぞれ生まれた季節を名前に入れられてるんだ。
で、夏姉に意地悪されて泣く僕を春姉が優しく慰めてくれるのが小さい頃は毎日のように繰り返されてた。
春姉は僕がなかなか泣き止まないとオッパイ吸わせてくれて、僕は泣きながらオッパイ吸ってそのまま寝落ちしちゃう事もあった。
僕が小学生の高学年の時、いつもみたいに夏姉が意地悪で僕のトイレを邪魔してオシッコ漏らしちゃったんだ。
「うわ〜!小5にもなってお漏らしとか笑える〜!」
トイレ前の床に水溜りが出来ていくのを夏姉が指差して笑ってる。
そこに春姉が現れて、すぐに僕の着替えとタオルと雑巾を取りに行ってくれた。
夏姉はその場から逃げてしまい、僕はオシッコまみれだから動けずに春姉を待った。
「夏は酷いことするねぇ」
僕の汚れたズボ