女子大の美術の講義でモデルのお仕事
2013-08-18
この体験談は約 14 分で読めます。
僕がプロのモデルを目指していた19歳の時の、ちょっと恥ずかしいけど楽しかった出来事を話します。
僕は身長178センチ、体重68キロ、小学生の頃から水泳をしていたので逆三角形の引き締まった体形でした。
将来モデルになりたくてモデル養成スクールにかよって、表情、ポーズ、歩き方などのレッスンをしていました。
そんな時、「某女子大の美術の講師からモデルの依頼が来てるんだ。仕事は絵画のモデルでギャラはあまりよくないけど女子大生相手の芸術的な仕事だから、筋肉質の体の君にぴったりだと思うけど、やってみないか?」と校長から言われ、内容もよくわからないまま引き受けることにしました。
僕のモデル初仕事だし、モデル料は安くても、とても嬉しかったのを覚えています。
約束の時間に女子大の美術クラブ担当の先生を訪ねると、まだ20代なかばの可愛らしい人。
名前は山木由佳さんといい、とてもしとやかで、すごくまじめそうな感じでした。
「宮田です。モデルの仕事は初めてなのでよろしくお願いします」