不運と幸運 Ⅱ
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前回の続きを投稿させていただきます。
ある日の夕方いつものようにタオル数枚を持ってくる智恵さん。がしかし、いろんなものを乗せたトレイを持ってくる人がいつもの枝村さんじゃない事に気が着きました。28歳の(年齢は後日智恵さんに確認)今井さんでした。今井さんとはその時初めて会いました。
智 「今日はいつもの枝村さんが別の病室に行っているから今井さんと体を拭きますね」
僕 「はい、わかりました」
今 「よろしくね、〇〇さん」
僕 「あっ、こちらこそお願いします」
するといつも枝村さんがいるポジションに智恵さんがいる事に気づきました。
智 「今日は私が体を拭きますので」
僕 「はっ、はい」
内心、「嘘だろオイ!」という気持ちと「ビニール手袋越しとはいえ智恵さんに触られるんだー」という気持ちで複雑な感じになっていました。
すると、いつものように上体を起こしてTシャツを脱がせて、次にズボンとパンツを脱がせます。当然、ちんちんの上にはタオルがのっていました。上半身から拭いていきます