濡れて…
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何年か前の猛暑の年でした。
あの日もすごく暑い日で、エアコンなしでは生きていけないくらいだったんですが、運悪く故障してしまったんです。
それで急遽、近所の電気屋さんに来てもらうことにしたんです。
修理にやってきた電気屋さんは20代の若くて体格ががっちりした人で、ランニングから出た小麦色の肌と肉厚な筋肉に思わず見入ってしまいました。
首筋に流れる汗の匂いが鼻に付きましたが、決して不快ではなく、肉体労働者らしい男を感じさせられました。
狭いアパートの中には、すぐに2人の体臭が充満してきました。
主人とは倦怠気味だったため、私は不覚にもその男性に少しムラムラとしてきてしまいました。
私は修理の様子を覗き込む振りをして彼の背中に胸を押し付けたり、シャツの胸元からノーブラの谷間やミニスカートの太ももをチラつかせて、無意識のうちに誘惑していました。
初めは横目でチラチラと見ながら戸惑っている様子でしたが、何かの拍子にいきなり力強く抱き締められ、その場に押し倒されてしまいました。
同時に彼のたく