美しい若妻の涙と埃を被った原付バイク
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5年間の超節約生活を続け、やっとの思いで買った外車のバイクをマンションの駐輪場に停めていた。
ある日、同じ階に住んでいた21歳の若い奥さんがいきなり部屋を訪ねてきて、「本当に申し訳ありません!あの大きなバイクをこかしてしまいました」と言うので現場を見に行くと、僕のバイクは右側に倒れ、割れたカウルの破片やサイドミラーが散乱していました。
奥さんの話を聞くと、原付で買い物を済ませて帰ってきた時に僕のバイクの左側に停めようと進入したところ、バランスを崩して右側に倒れ、とっさに僕のバイクに掴まったがその勢いのまま僕のバイクごと倒れてしまったそう。
僕は奥さんを連れて自室に戻りましたが、あんなに苦労して買ったバイクを壊された怒りで冷静に話をすることが出来ませんでした。
テーブルをバンバン叩いて頭ごなしに怒鳴りまくっていました。
何を言ったかもほとんど覚えていません。
奥さんはひたすら正座で俯いて謝罪を繰り返していました。
話が弁償になったところで、バイクを買ったショップの担当に来てもらい、修理の見積もりをしてもらうことになりま