いじめられっ子の“さゆり菌”
2015-01-19
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僕が住んでたマンションの前は大きな川が流れてて、よくエロ本が落ちてた。
小2の時に初めてエロ本を見て勃起し、それからエロ本探検隊を組織して、小4になる頃にはSMからスカトロまでカバーできる知識を得ることができた。
両親がマイホームを買い、転校することになった。
小6にあがる春休みだった。
新しい学校は高級住宅地と、転勤族が住む団地からなるほのぼのとしたの学校だった。
転校生だった僕は挨拶がわりにマンコマークの意味と書き方を新しい友人達に教え、性的知識に乏しい彼らの好奇心の起爆剤になった。
僕が語る思い出は、小6の6月。
新しい学校にも慣れた梅雨どきの出来事だ。
“バイキン”と呼ばれていじめられる子が学年に何人かいた。
新しい小学校には“さゆり菌”と呼ばれるいじめられっ子がいた。
何故バイキンなのかは、クラスメイトに聞いてもはっきりしない。
見た目にも話した感じも普通の女の子だった。
勝ち気でケンカ早いのが敵を作りやす