聖母ちかるん

開く
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涼水玉青は渚砂のベッドに潜り込み、枕に顔を埋めた。
「すーはー、すーはー」
 渚砂の残り香を胸一杯に吸い込み、玉青は光悦とした表情を浮かべる。
 今、渚砂は空き部屋で静馬と情事の真っ最中のはずであり、この部屋は玉青だけの領域なのだ。
 匂いを堪能した玉青は、ベッドから降りて渚砂の箪笥に手を伸ばす。引き出しを開けると、そこには色取り取りの下着が詰め込まれていた。
「はあ……はあ……」
 玉青は荒い息を吐きながら、敷き詰められた下着の中から小さなピンクのリボンの付いた純白のショーツを取り出した。
(渚砂ちゃんの、渚砂ちゃんのパンツ……。た、堪りませんわ!)
 興奮と緊張で震える手を動かして、玉青はパジャマと下着を脱ぎ捨て全裸になり、渚砂のショーツに足を通す。
 扉の鍵はしっかりと閉めてあるので有り得ないが、もし誰かに見られたらと思うと、玉青の心臓は一層高鳴った。
 ドキドキしながらゆっくりとショーツを引き上げていく。
 布地が無毛の秘裂に達すると妖しい快感が


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