従兄弟

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10年も前のことで時々思い出しては胸を痛めてましたが最近はすっかり忘れてました。

妻と2年の交際の上、結婚を決めプロポーズをしてOKを貰ってルンルンの毎日を過ごしていた時でした。
出張が1日早く帰れるようになったので、遅い時間でしたが妻のアパートに泊まるつもりで、急に行って喜ばせたかったので電話をせずにお土産持参で12時ごろ着きました。
灯りは点いてない様でもう寝たのかなと思って合鍵をつかって中に入りました。
入り口に男物の靴が有り、ちょっと状況が飲み込めないので音を立てないように上がりました。
ベットの置いてある部屋の扉が開いていて、話声がかすかに聞こえてきたのでそーと近づいてみると、スモールライトに
抱き合って寝ている男女の腰から下が見えたのです。
心臓は弾けそうで脈拍は破裂しそうに早く、何がなんだか理解できずに、まさか信じていた婚約者が別の男と寝てるなんて。
『ゴメンナサイね、私のワガママで、でも愛してるのは修三さんだけだから結婚するの』と私の名前を口に出します、誰なんだ相手は・・・・


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