某地方の奇習、夜の相撲大会

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2022-10-29

 私の地元は北陸地方の某所。あまり知られてませんが、秋の祭りの後に変わった風習がありました。

 娯楽の少ない田舎なので、農作物の収穫後の祭りは村にとって一大イベントでした。青年団も御神輿や相撲大会などで大忙し。祭りが終わり片付けが終わると、今度は神社で宴会が始まります。
 青年団は二十歳前後の独身の男女、十数人。ほとんどが幼なじみの顔見知りで、この時だけは騒いでも許されていて、みんな楽しみました。
 
 宴会が一時間くらいすぎると幹事役が、
 「よし、もう一回相撲でもするかっ」
と言うと皆、外へ出て昼間使った土俵に集まります。

 そして男女別れて相撲の準備、そう女性も相撲をするのです。境内の奥で衣服を脱ぎ裸に。 
 

 なぜかその時盛り上がってるからか、或いはアルコールの力のせいか、恥ずかしくなく私も境内で裸になり、廻しを身につけました。

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