Sに気がある先生
2005-08-09
「僕はまだ童貞です。」という言葉が流行語になります。
中学の修学旅行のときの話。人より少し変わり者の僕は友達が全くいなく、、もちろん彼女もいない、寂しく修学旅行を終えようと思っていた。でも・・何事もなく終わるはずの修学旅行が、、とんでもないことになってしまった。。
僕の学校では毎年グループの決め方が決まっている。男女が最初にペアになってそこからつながっていく。最終的には4:4になる。当然なんにも目立たない僕は誰ともペアが組めないと思っていた。その予感は的中、誰ともペアが組めずにおどおどしていて男子にも女子のも笑われてしまった。僕は誰とも組めないので、たまたま来ていた共生の先生とペアを組むことになった(女の先生)先生は、少し気が強くて乱暴であるが、美人で誰とでも喋れる人だった。
「加藤(僕の名前)は、誰とも組めなかったのか~」
「・・・見れば分かるじゃないですか・・。」
「そー落ち込むなよ!先生じゃやか?」
「いやじゃないですけど・・。」
「はっきりしないな~」