未開部族においては性の充足こそが集団の最も重要な活力源

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未開部族=人類本源の共同体社会においては、性は隠すものでも秘めるものでもありません。性の充足の追求こそが、集団にとって最も重要な活力源となっていることを、数々の事例が教えてくれます。
     
<タヒチ(現在のように観光地化される以前の記録)>
タヒチでは子供から老人にいたるまで、日常生活の大部分が、セックスに関するものであると言われる。それだけに少年、少女にとってセックスは「おはよう」「おやすみ」と同じ意味しかもっていない。つまりセックスはすでに生活の一部になりきっているのである。
それだけにタヒチの子供たちにとって、セックスは決してタブーではない。それどころか娘が一二、三歳になると、母親は、みずからの体験を交えながら、性交のテクニック、ある種の熱帯植物から作った避妊用具の使用法、事後の処置など、微に入り細にわたって教え込む。
一方、男の子の方でも、思春期に達すると、父親によって、女の子に対すると同様の性教育が行われる。父親は、主として成熟した一族の女性を連れてきて、現実的な性教育をしてもらう。
・・・なお初めてタヒチ


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