堕とされた母Ⅲ
2007-02-04
堕とされた母 Ⅲ
-21-
「今日は、一段と激しいじゃない、佐知子さん」
肉根の切っ先で、臀肌をなぞりながら、達也が言った。
「あぁん、だってぇ…」 熱く硬い感触に気もそぞろなようすで、佐知子は答える。
「だって、昨日は一度も…」
抱えられた臀を微妙に蠢かせる。這いまわる達也の先端を、待ち望む場所に誘いこもうとする意志を見せて。
「ああ、そういや、そうだったね」
中心へと誘おうとする巨臀の動きをいなして、達也はあくまでも臀丘の表面だけをなぞる。ぬめ白い肌に、極太の筆で字を書くように。
「でも、たった一日だよ? 一日空いただけで、そんなに我慢できないの?」
「あぁ、だって、達也くんが、毎日、何度も…」
「何度もしてるから、クセになっちゃったって? それじゃあ、セックス中毒じゃないか」
「ああ…ひどいわ……」