叔母と

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中学1年の頃の体験談です。

私が中学校に入学間もない頃、アメリカ人と結婚し海外で暮らしていた叔母が離婚し
実家に帰ってきた。

叔母といっても実際は母の従妹に当たる人で、叔母の両親は叔母が幼いころ事故で亡くなり
叔父である私の祖父が引き取り、育てたらしい。

高校生の頃から家を出て自立し、就職した外資系の会社で出会ったアメリカ人と結婚したそうだ。

私が小さい頃には、何度か会ったことが有るそうだが、記憶になかった。

私にとっては、初めて会った女性が急にひとつ屋根の下で暮らし始めたようなものだった。

叔母は当時30歳前後だったと思う。
何となく斉藤由貴に似ている。

当時私が使っていた部屋の隣の部屋で叔母が暮らすことになった。

入口はちゃんと別々に有るのだが、なぜか部屋と部屋の間にも扉が有りつながっていた。

叔母が引っ越してきて半月くらいだったろうか、私も同居に慣れてきた頃のこと、
夜に部屋の間の扉をノックされた。

ドアを開けると、「なつかし


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