野島とのH
2009-12-31
小六になったばかりの4月半ばに野島みずきという女の子が大阪から転向してきた。
背がヒョロリと高く髪はテンパーで鼻にはソバカスが目立ち、
クリクリと目の大きい子だった。
パーツパーツで見ればそこそこイケてると言えるのかもしれないが、
何しろ配置がかなり特殊で例えば目と目の間が離れすぎているとか、
鼻がやや鷲鼻になっているとか、
色が白い分だけソバカスがやけに目立ったりであるとか、
まぁ、そういう訳でお世辞にも美人と言えるような外貌でなかった事は間違いない。
瞳がグレーだった事や彼女の日本人離れした体型的なことを考えると
西欧系の血が遠い先祖に紛れていたのかもと思う。
しかし、とにかく天真爛漫で誰とでも気後れせずに話せるのと
ケラケラと明るくいつも笑っているので、
関西からの珍しい転校生というオプションも加味されて
彼女はあっという間にクラスに溶け込み人気者になった。
日直で彼女とゴミを