本物の露出狂女に夜中の公園で出会った・前編
2020-06-19
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「なあ、お前は露出狂って見たことあるか?」
「何だよ、突然?」
昼休みの会社の屋上で、同僚の鈴木に聞かれたことがきっかけだった。
それまでは、そういう趣味の人がいると知ってはいても、『露出狂』を特に意識したことはなかった。
「実は俺、昨日の夜に偶然見ちゃったんだよ」
彼の話によると、会社帰りに自宅近くを歩いていたら自販機の前で停まった車の助手席から全裸の女性が降りて来て、コーヒーを買って行くのを見たそうだ。
「俺を後ろから追い抜いた車から降りたんだから彼女は俺が歩いていたのに気付いていたはずなんだ。そして、このまま俺がまっすぐ歩いて来れば自分の姿を見られることも分かった上で、車から降りたはずだよ。まあ、見せる相手は誰でも良かったんだろうけど・・・」
「本当に裸だったのか?見間違いじゃないか?」
「胸は隠していたけれど、ブーツを履いただけのスッポンポンだったよ。背中を少し丸めてはいたけれど、お尻なんて丸見えだった。顔はよく見えなかったけど、結構若い感じの女性だったよ