初めての昼下がり2
2004-10-27
お茶して、お喋りするくらいぃいわよね。そんな軽い気持ちだったのです。
平日の昼下がり、隣街のパチンコ店の駐車場で待ち合わせました。
当時は、カメラ付き携帯が、今ほど普及していなかったので、お互いの車や服装をメールで伝え合いました。
先に着いていた彼は、私の車が入って行くと、車外へ出て手招きしました。
挨拶もそこそこに相手の車へ乗り込みました。
私は、緊張の為、ハンカチを握り締めていました。
彼に「綺麗で清楚な人だね。メールのイメージ通りだ」と言われてお世辞と分っていても嬉しかったです。
暫く、車内で他愛ない話をして「お茶でも飲みに行きましょう」と言われ「はい」と返事をしたら、真っ直ぐラブホテルへ連れて行かれました。
そんなつもりの無かった私は、驚愕し「帰らせて」と半べそで訴えました。
彼は「お互い家庭のある身で、外をうろついていたら、却って危険でしょ?二人っきりでゆっくり話しをしたいだけだよ。嫌がる女を無理矢理、犯す趣味はないから、安心して」と言って笑いました。
私は、