デジカメ盗難から家庭崩壊への長い修羅場
2012-02-06
大学の先輩が新しいデジカメを買った。
最新モデルで、ケースも純正品で綺麗で上品な感じ。
奮発して買ったんだとすごく喜んでいた。
そしてそれから一週間くらいたった日の夜、突然その先輩からメール。
あわてて打ったのか、
「今○○にいる。大至急来て証言して」
というさっぱり要領を得ないもの。
(ちなみに○○というのは、近所にある24時間営業の大型スーパーのこと。)
そこへ向かいながら先輩に連絡。
泣いていて混乱しているようだったが、なんとか落ち着くように言って話を聞いた。
先輩の話によると、買い物を終え駐車場に止めてある車に買った品物を入れている最中に車体の上に置いたバッグを子連れのママ二人組(A・B)がすーっと音もなく近づいてきてAが持って行った。
あまりにも自然に持って行くので最初は何が起こったのか分からなかったそう。
でも、はっと我に返って、