30年前のこと(訂正版)
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もう30年くらいになります。私には中学時代に片思いの子がいました。明美といいます。彼女は中3の春、父親の仕事の都合で九州の宮崎に転校して行ったのです。その後私は高校に入り、彼女の事もすっかり忘れていました。だから夏休みに入ってまもなく彼女から電話がかかってくるなど予想もしていなかったのです。
「Tちゃん!久しぶり。今私神戸のお姉ちゃんのところに来てるの。時間があったら会わない?」
私はもう驚きと緊張で汗びっしょりでした。私はすぐに次の日曜日の午後に会う約束をしました。
約束の当日、待ち合わせの駅の改札口に行くと彼女は壁にもたれるようにして立っていました。胸のふくらみがはっきりと見える白いニットのシャツ。千鳥格子のフレアのミニスカート。スカートの裾からはピンクの花柄の白いパンティーストッキング。初めて見る彼女のセクシーな姿に早くも私の股間はズキズキ。そのまま二人で駅の近くの公園でとりとめのない話をしました。今通っている学校の事や部活の事など一時間ほど話をしているうちに雨が降ってきました。私たちはあわてて公園の中にある東屋に逃げ込みました。中のベンチに二人並んで座